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『感動!ディズニーキャストの夢のある対応5』

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『感動!ディズニーキャストの夢のある対応5』


こんにちは★
さて、前回に引き続き、ディズニーキャストの素晴らしい対応について
記事をお届けしたいと思います。

今日ご紹介させていただくのは、2011.3.11、東日本大震災の日。
ディズニーキャストは果たしてどのような対応をしたのでしょう。

地震の瞬間、その場にいたゲストの記録の中には
以下のようなものがあります。


*地震が起こった時、ちょうどパレード中だったが、パレード車はすべて停止。

ミニーや妖精さんたちも、パレード車から動けない状態だった。
本人も恐怖でいっぱいだろうに、
確認が取れるまでの数十分間、
笑顔を絶やすことなくゲストに手を振り続けていた。


*冷静に座るよう指示してくれたり、
人のバリケードを作って建物に近寄らないようにしたり、
カイロや段ボール、飲み物などを随時配給してくれた。


*地震後の余震が続き、ゲストも皆不安な面持ちでいるのを見たキャストが、
「お土産袋にも隠れミッキーが隠れていますよ。探してみてください。」
と言って、不安に怯えるゲストの気持ちを紛らわそうとしてくれた。
その後もそのキャストは幼い子供に話かけたり、
具合が悪い人はいませんか、と
周囲を気にしながら歩きまわっていた。


*自然災害で仕方のないことなのに、
 キャストさんが必死にお客さんに謝っていた。


*地震発生から2時間近く経ち、小雨が降ってきた。
寒さに耐える自分たちにお土産用の袋やゴミ袋を配りにきてくれた。
有るのと無いのでは大違いだった。


*地震が収まっても余震が続き皆不安気だったが、
近くにいたダンサーさんたちやミニーちゃんも
手を振り続けてくれて、だんだん皆にも笑顔が戻ってきた。


さて、これらは来園した方々の、ほんの一部の感謝の声。
実際には、その場にいた7万人の人々が
感謝の気持ちでいっぱいなのではないでしょうか。


続きは後半で♪


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後半はここから

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3月11日、午後2時46分。
夢の国で楽しいひとときを過ごしていたゲストを
突然の激しい揺れが襲いました。
泣き叫ぶ子供たち。その場から逃げ出そうとする人々。
広い園内がパニックに陥ろうとしたとき、男性のアナウンスが流れます。
この時地震発生から約40秒。


「皆様にお知らせ致します。ただ今地震がありました。建物の傍にいらっしゃる方は
 建物から離れて広いところでお待ちください。
 地震と園外の状況は、確認が取れ次第お知らせ致します。」

すると、1万人のキャストたちは冷静沈着に行動を始めます。
「頭を守ってしゃがんでください。」「どうぞその場から動かずにお座りください。」
と声を掛け、ゲストたちの心のケアを行いました。


東京ディズニーリゾートでは、
震度6、来場者10万人を想定した防災訓練を
年間180日行っていると言います。

5万人が3~4日は過ごせるだけの食糧が備蓄されています。
万が一の事態が起こった時に、想定外を想定内にしておく
構えがあってこその安心・安全。

それがあってこそ、日常を忘れて「夢の国」に浸ってもらうことができる、
というのがディズニーリゾートの考えです。


午後3時22分には社長をトップとする「地震対策本部」が設置され、
ディズニーランド・ディズニーシー統括責任者→エリア統括者
→アトラクション責任者→スタッフ
という順にピラミッド型に構成されました。
これにより現場の判断・指揮命令がスムーズに行き来し、
全社員が問題解決を図りました。

現場レベルで判断できない重要事項を総括本部が決定する間、
全従業員の90%をアルバイトが占めるスタッフが、各々の活躍を見せました。

店頭のぬいぐるみを持ちだして「これで頭をお守りください」と言う者、
店頭販売のクッキーやチョコレートを配布する者、
混乱が起きないよう「必ず皆様のお手元に届けますので、
その場に座ってお待ちください。」と声を掛けながら。
これらの行動は、誰から命令されたわけではありません。


ただ、防災訓練では

”使えそうなものは何でも、ゲストの安全確保のためには、
たとえ店舗の商品であっても提供して良い”とされており、
各スタッフがそれを受けて自分なりの行動に出たのです。

さらにキャストは、ゲストに対する心のケアも忘れず、
一人一人が必死に向き合いました。
不安の絶頂にある人々をなぐさめ、勇気づけ続けました。

夜になり、帰宅できない2万人がここで一夜を過ごすことになります。
未だ交通機関が滞ったままの状態で園外に出れば、
多くの人が路頭に迷ってしまうので、
外の状況が落ち着いてから帰宅してもらおうという判断によるものです。

点検が早く済んだディズニーシーへ移動してもらうことになりました。
普段ランド・シー間の移動はディズニーリゾートラインを使用しますが、
電気の供給は途絶えています。

一方、一般道路では回り道になりますし、液状化現象を起こしています。
そこで、開園以来28年間守り続けてきた掟を、総括本部は破ることに決めました。
従業員専用通路の解放です。
配線や基盤もむき出しになった、夢の国の裏側。

さて、その状況にいたゲストの記録があるのでご紹介します。


*ホーンテッドマンション近くの「関係者専用」と書かれた大きな扉の前に並び、
キャストが「これから皆さんをシーに案内します。
ここから先は写真撮影はご遠慮ください。」と言った。
夢の国の裏側が見えるのだと少しドキドキした。

もう一人の女性キャストがアトラクション調で
「では私に付いてきてくださ~い!」と。
現実世界への扉が開いた。

しかしそこには数百人ものスタッフがペンライトを持って、
通り道の両サイドに立っていた。

キャストの作り出した”光の道”が現実世界を遮っていた。


いかがでしたでしょうか。
何百人ものディズニーキャストが見せた、プロの成せる術です。
2つの夢の国をつなぐために開放されることになった空間が、
彼らの演出により、夢の通路になったのです。

その後、2万人のゲストたちは、支給された毛布を使用し、
ふるまわれた温かい非常食を食べ、
無事に夜を明かすことができました。
こうして、長い一日は終わったのです。

その後、皆様ご存知のように、4月15日まで東京ディズニーランドは閉園します。
再開時には、この日をファン1万人が列を成しました。

今回の震災対応で、驚異的な来園者数を誇る
夢の国の秘密が明らかになったのではないでしょうか。


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